-モノlithとは-

-モノlithとは-

2012年7月に川口市立アートギャラリー・アトリアで行った「海のライン」の制作を機に結成された。たむらひろし(tamuranmusic)と山田ビヨンドの二人組、表裏一体、薄皮の一枚といった、何かを隔てている、その一枚を表現する為のサウンドアートプロジェクトとして「NEWBGM」をコンセプトとしている。

"monolith" was formed with the created of "Ocean Line" performed in Atlia, Kawaguchi City Art Galley in July 2013. The duo is made up of Tamura Hiroshi (tamuranmusic) and Yamada Beyond.NEWBGM is the sound-art project of their concept, in which they present a partition as thin as a layer of skin, as brief as the separation between two sides of a coin.

何かを隔てている、その一枚とは何か?

何かを隔てている、その一枚とは何か?

私達が人間に対して興味がある部分として、例えば単純に善悪の二極化では語れないところにあります。しかも相手が存在した時には、更に受け取り方という複雑性が加算されていきます。そこが人を難しくさせ、混乱させ、かつ深みへ誘う部分だと思っています。その隔たりは、本当は存在しないのかも知れないが、何なのかという事を自分なりに知りたくて作品化したいと思っているのかもしれません。どこまでが演奏で、どこまでが日常的な行為か、また、どこまでがダンスのように見えるのか?不明なグレーゾーンな部分を『a rotation within the mindscape』は表しています。今回は本作品を音楽作品として示していますが、音楽的なリテラシーがなければ、ただ遊んでいる行為にしか見えないかもしれません。実際に音を消して映像だけ見ればそうなるでしょう。その理由は演奏という訓練された作為的行為が存在しないからです。しかしループして蓄積された実際の音はかなり大音量で、ハウリングも起こします。その音量で聞いた時にはじめて音楽的な行為と気づく位に日常的作業にわざと落としこんでいます。つまり相手の判断に委ねている部分が、「薄皮の一枚」と呼んでいるのかもしれません。

「NEWBGM」とは

「NEWBGM」とは

意図したルーチンワークや日常慣れ親しんだ行動以外で、人間の行動というのは即興で行われています。その即興的行為は脳に宿ると私は考えています。しかし、即興が音楽として、存在する為には、ここにも演奏する側と聴く側のリテラシーが強く影響されます。またメッセージのある歌詞や強いインパクトを与える、それだけでメインとなる音を発生させるのではなく、何かと組み合わせることで空気感の様なものを発生させる行為を私たちはBGMとしています。更にBGMと最初から名乗って作曲する作曲家は殆どいませんが、結果、使い方によってBGM的なってしまった音楽は存在します。従って最初からその様な意図をもって音を発生させているのでNEWBGMと名付けています。

-WORK1-

Amplified-1

何かが起こる前は、いつも決まって独特の静けさがある。その静けさと起こるべく出来事の落差に我々は、ただ見守るしか出来ない事を知り、おさまるまで待ち続けてるかどうか、心の中で常に葛藤している。
ドライアイス上のマイクは凍り続け、起こるべき事象を待ち続けている。人が近づいたり、フォークを投げ入れたりすると場合によっては、永遠にも似たハウリングが起こりはじめる。その音が減衰していくのを黙って見届ける間にもスクリーンとなったドライアイスは徐々に溶けはじめ、新たな事象を生み出す予感を起させる。










-WORK2-

a rotation within the mindscape

私達の生活環境には、様々な目に見えないものが飛び交ってる、例えば電波だったり、放射線だったり、それらは物にあたっても微細なので、耳に聞こえる程の音を発する事はないが、もし、それらがスーパーボール大の大きさだったら、私達の生活空間には、「どんな音が潜んでいるのだろうか?」それを確認しようとし創作した。
The environment around our lives is full of different types of invisible particles flying around the air, particles such as radio waves and radiation. When they bump into something, they are so fine that they do not emit a sound, which humans can catch. But if these substances were as big as bouncy balls, "what kind of sounds would we perceive, reverberating "around our living space? We created this performance to try and discover the nature of these sounds





coming soon

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イベントプログラム

和歌山を刺激する、からだ表現ワークショップ
「すべての動きはダンスだ‼」
終了致しました。

お気軽にご参加下さい。

2014年4月6日 (日) 18:00受付、18:15開始、20:30終了予定(約135分)
和歌の浦アート・キューブ 多目的ホール(A)に集合!

主な内容
大量のスーパーボールを使って、どこからがダンスになるのかを探るワークショップ。
このたびクラヤミノtones、ボーダーレス・ポンス、モノlithを主催するたむらひろしと
和歌山県出身で現在、東京で活躍しているダンサー北岡恵里香をファシリテーターに迎え、
「すべての動きはダンスだ!!」というワークショップを開講いたします。

モノlith TWSプロモーション映像、見逃せない1分14秒


どんなヒトが、このワークショップに向いているか?
・とにかく面白いことが好きなヒト
・ダンスってナニと思っているヒト
・どうやったら自然に動けるんだろと思っているヒト
・技術はないけど人に見せる動きを目指しているヒト
・いろんな人に出会ってコミュニケーションをしたいヒト
・踊りを観るのは好きだけど踊ることは恐怖だと思っているヒト
・これもダンスなのかと思うヒト
・こわいもの見たさのヒト

s20131208_TWS_C2_284.jpg
©Tokyo Wonder Site Photo: Toshiya Suda
スーパーボールや自分の五感を使って、
単なる動作やぎこちない動きが人から見てダンスになる瞬間を体感してみましょう。
このワークショップは「壁」をとりはらい楽しく動ける方法を探っていきます。
もうすぐ開講します!

ご案内 

ファシリテーター:たむらひろし(ワークショップクリエーター)、 北岡恵里香(ダンサー)
◎日時:2014年4月6日(日) 18:00受付 18:15開始 20:30終了予定
◎会場: 和歌の浦アート・キューブ多目的ホール(A)
和歌山市和歌浦南3丁目10番1号 TEL:073-445-1188    
◎対象:16 歳以上の男女。
単なるエクササイズだけではなく「見せること」を意識して動く手法を身につけます。
演劇・ダンス経験の有無は問いません。初心者歓迎!
◎定員:15名限定
◎参加費:1,000円
◎注意点:
動きやすい服装、靴でお越しください。
お水をお持ちください。

◎申込方法:下記のフォームからお申込み頂くか、
03-6317-3999(9:00〜18:00)までお申し込みください。
※定員になり次第締め切らせていただきます。
主催:モノlith 協力: 和歌の浦アート・キューブ,(有)LUDIC, ㈱ BF.REC(ビーエフレック)




イベントプログラム

主な内容
コレハはたして音楽なのか!ダンスなのか! もしくは! 
大量のスーパーボールを操るダンサーが
ト-キョーワンダーサイト渋谷を奏でる。
それは轟音か微音か・・・・

モノlithは「a rotation within the mindscapeⅡ」の作品をライブとして発表いたします。

モノlith TWSプロモーション映像、見逃せない1分14秒

ご案内 

詳細→『 TEF Vol.8 公募プログラム パフォーマンス部門 』
日時:2013,12/8(日) 開場17:30 開演18:00
パフォーマンス50分、アフタートーク30分
会場:トーキョーワンダーサイト渋谷
料金 1500円
ゲストダンサー北岡恵里香アイコ

【予約方法】
氏名、電話番号、ご希望の公演名と日時、チケット枚数をご記載のうえ、件名を「フェスティバル申込み」としてEmailもしくはFaxでお申込みください。

E-mail: tef2013@tokyo-ws.org
Fax: 03-5766-3742

※アフター・トークあり
アフタートークのゲストは番場俊宏さん
abanba主宰、1978年神奈川県生まれ。建築やインテリア、プロダクトなどのデザインをしている。様々な分野と協力し、新たな関係性をデザインするプロジェクトを展開中。2002~2005年 C+A(光触媒放熱部材開発実証実験棟等担当)。2005~2009年 KOIZUMI atelier (象の鼻テラス、パーク等担当)。2010年~ abanba設立(横浜ランデヴープロジェクト展会場構成等)。http://www.abanba.jp/index.html

主 催: 公益財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト
会 場: トーキョーワンダーサイト渋谷

2013年09月29日 (日) 終了しました。
東京文化発信プロジェクト 
サウンド・ライブ・トーキョー
「東京都初耳区」@スーパー・デラックス

主な内容
サウンド・ライブ・トーキョーは音と音楽に関わる表現の可能性を
探求するフェスティバルです。
時代を切り開き続ける音楽家達と未だ見ぬ才能を秘めた新人達の表現が交差し、
躍動する未知の一夜が実現!この日「東京都初耳区」は新しい未来へと続く音楽の解放区として誕生します。
モノlithは「a rotation within the mindscape」の作品をサウンドインスタレーションとして発表いたします。
ゲストダンサー北岡恵里香アイコ

ご案内 

開場 18:00 / 開演 18:00
料金 前売1500円 / 当日2000円
会場 スーパーデラックス(六本木)
ご予約はサウンド・ライブ・トーキョーホームページにて
絶賛受付中!

サウンドインスタレーション:
モノlith

ライブ:
イチオン
A.N.R.i
電子海面

ゲストアーティスト:
鈴木昭男
灰野敬二

企画・制作:スーパー・デラックス
サウンド・ライブ・トーキョー・フリンジ参加プログラム
宣伝美術: 永戸鉄也
主催:東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、
国際舞台芸術交流センター(PARC)
後援:ブリティッシュ・カウンシル
協力:東京都立中央図書館、公益財団法人セゾン文化財団、日本口琴協会

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HPをリニューアルしました。

2010.10.18.

音楽之友社出版 教育音楽 小学版、中学・高校版11月号に体験記として「クラヤミノtones」が紹介されました。
9月17日に行なわれたアップリンクで小学校の先生による体験記が紹介されています。